ひとくち予報『強い寒気流入 気温大幅にダウン』
18日（火）は、オホーツク海の閉塞した前線を伴った低気圧が前線と離れながら千島近海に進み、前線は日本の東を東進します。一方、大陸の高気圧が張り出して、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となる見込みです。また、日本付近にはこの時季としては強い寒気が流入する見通しです。
このため、北日本や東日本から西日本の日本海側では雪や雨が降り、雷を伴う所もあるでしょう。東日本から西日本の太平洋側は雲が広がりやすく、所によりにわか雨がある見込みです。
南西諸島は湿った空気の影響でくもりや雨となるでしょう。
最高気温は、全国的に17日（月）よりも低くなり、17日より10℃以上低くなる所もある見込みです。北日本ではほとんどの所で一桁台となり、旭川では氷点下となって真冬日となりそうです。暖かくしてお過ごしください。(17日(月) 17:12)
吉田 信雄
[気象予報士]
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