宮崎10日
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3 ひとくち予報『冬の到来』
10日(火)は、千島近海の低気圧がカムチャツカの東に進みます。一方、東シナ海に高気圧が顕在化して、日本付近の冬型は次第に北日本中心となる見込みです。
このため、北海道日本海側から東北にかけてと北陸から山陰では雲が広がり、所々で雪や雨が降るでしょう。北陸から山陰では雷を伴った雪や雨の降る所もありそうです。その他の地域は晴れる所が多いものの、九州北部や南西諸島は雲が広がりやすいでしょう。
最高気温は、ほとんどの地域で平年並みとなる見込みです。
今週の半ばにかけては冬型の気圧配置が一時的に緩みますが、週後半には再び冬型が強まる見込みです。短い秋が終わり、冬の到来です。(9日(月) 17:10)
吉田 信雄
[気象予報士]
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