
津14日

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ひとくち予報
『台風去っても続いて西から前線』
14日(火)は、北海道付近の高気圧が日本の東に移動し、九州南部付近の高気圧はゆっくりと日本の南に移動します。一方、強い台風23号が日本の東を東寄りに進んで陸地から遠ざかりますが、続いて、西日本や東日本には西から前線がのびる見込みです。
この前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、九州から東北南部にかけては雲が広がりやすく、日本海側から雨が降り、次第に雨の降る範囲が太平洋側に広がるでしょう。日本海側では激しい雷雨となる所もありそうです。東北北部から北海道にかけては概ね晴れますが、夜には北海道付近を気圧の谷が通過するため、道北で雨の降る所がある見込みです。
南西諸島は湿った空気の影響で、晴れたり曇ったりとなり、所によりにわか雨や雷雨があるでしょう。(13日(月) 17:06)

吉田 信雄
[気象予報士]
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